雰囲気あるヴィンテージのビーズやストーンが大好きで、つい買いたくなってしまいます。いろんな色のビーズやストーンを数個ずつ(たくさんは買えないので ^-^;)箱にぎっしりと入れていますが、古いもの独特のこなれた感じのせいか、どの色同士も喧嘩することなく仲良く納まって、見ていて飽きません。 そんな中から今回はラベンダー色の霧氷が入ったギブレグラスストーンを主役に選んで、オハナを作りました。 このグラスストーンはチェコ産のヴィンテージで、薄紫の色合いがとても奥深くて見入ってしまうようなストーンです。周りには同じ箱から、ヴィンテージのシードビーズや、シルバービーズを選んで刺しています。 手前の白いストーンは、もういつ買ったか忘れてしましました。 そんな残り2つ3つの、自分のなかでは貴重で使うのをためらうようなビーズやストーンばっかりで埋め尽くされたビースボックスが理想です! メタルのアンティークシードビーズと、細長いシルバーのビーズ(これは現行品です)は、ここ数年で買ったもので、まだまだどこで買ったか覚えていますよ~数もあるし、熟成中ですね。 いつかどこで買ったかも忘れて、残り数個を惜しみながら使うようになるのかな~? お花の生地部分は紅茶で染めた生地に、さらに筆でほんのり赤みを足すように染めて、間に紅茶染めしたアンティークレースを入れています。ヴィンテージビーズ達がとても味があるので、それに負けない、深みのある花びらをめざしました! 今まで作ったオハナはチェーンとブローチピンで、バッグチャームにしていましたが、いろんな使い方ができるように、今回はクリップを裏にとりつけました。 実は、作りながら、ヘアアクセサリーとしても使えるようにしたいという気持ちがあって、シュシュにして、髪にも、バッグの取っ手にも付けられるようにと考えていたところ、クリップにしたら?とめぐみちゃんにアイデアをもらって、その方がいいねぇ、と。 こんな使い勝手のいいパーツもあるんですね~。 バッグにはこんな感じで留められます。ひとつでバッグの印象が変わります! クリップなので、ストールや洋服などにも、さっと留められます。 髪も、このクリップでまとめることはできませんが、まとめ髪を作ったあとにさっとクリップで留めて、手軽に飾ることができます。 アクセサリーを作るときにはいつも、身につけることでその日が特別に感じられるようなものを作りたいと思っていますが、そんな「オハナ」になったでしょうか? #
by irodoriya16
| 2013-12-01 19:22
| ブローチ
紅茶で染めた布、金糸で刺繍の施された帯布、アンティークレースにチュールなど、同じ色みでも少しずつ素材感や風合いの違いを重ねて贅沢なブローチにしました。 いろいろな布を重ねてた花には、金糸でステッチ、ビーズなどでさらに飾っています。 花芯部分には、ヴィンテージのクリスタルを付けて、華やかさを加えてみました。 縁取りには、海外もののブレードにリボンのフリルです。 幅広のブローチなので、2つのブローチピンが付いています。 後ろ側からはアンティークレースが見えますね^^ 表側からはチラリと見える程度だけど、こんなに贅沢に使っています。後姿も綺麗に見えるように・・・ 身に付けかたはいろいろ。 Vネックのニットに付けると、こんな感じに。 重ね着した時はインナーに付けて、ちらりと見せたり・・・ 時にはデニムのベルト部分に付けて、こちらもチラ見せ^^ 布バッグに付けたりしてもいいですね~ いろんな付け方、見せ方を楽しめるブローチです。 #
by irodoriya16
| 2013-10-05 11:38
| ブローチ
野菊をイメージしたリングです。 ぷっくり、ころんとした形です。 野菊の花びらの輪郭をリネンの糸でステッチしています。 リネンの素朴さと花びらに埋めたビーズのキラキラの素材の違いが面白いかな~と思って、組み合わせてみました。 形はいくつも作り、作り方もいろいろ悩みました。 「ころんとした形だけど、指から浮かないようにした方がいい」 というゆきちゃんのアドバイスを受けて、いろいろ作りました。 でもいろいろ作り、試した結果、運良くヘアゴムも作れたし、納得いくリングができました^^ 野菊のリング(山吹色) 今年手に入れた、ヴィンテージのビーズが使いたくて・・・ 私には珍しい色。マスタードイエローです。 たまには、いつもの色から離れてみたくなるものです。 この色、結構気に入ってるんです^^ 次は白い野菊です。 白は夏らしく着けることもできますが、寒い季節に白を選ぶのも、私は好きです。 暗めな服に明るさがプラスされたり、凛とした印象も与えてくれるような気がします。 そして、桃色の野菊です。 桃色ベースにポイントで暗めの赤色のビーズを使ってみました。 甘すぎなくて、ちょっぴりキリリです^^ 裏側もこだわってますよ。 ゆきちゃんが作ってくれたタティングレースを額に見立てて、飾っています。 タティングが付いているのはリングだけです。 タティングの可憐なイメージで、糸の細さ、色みなど、ゆきちゃんと話し合いながら決めていったものです。 こだわり尽くしです^^ #
by irodoriya16
| 2013-09-03 23:43
| リング
「野菊」のシリーズでヘアゴムを作りました。 「野菊」の始まりはリングです。 リネンの糸で花びらの輪郭を刺していき、花びらを色とりどりのビーズで飾っていきました。 リングをいろいろ試行錯誤して作っている間に、生まれたヘアゴムです。 そう試行錯誤・・・ 「野菊」は、いくつも作りました。 サイズがなかなか定まらず、大中小と作ったことも。 その小サイズがヘアゴムになったのです。 野菊のヘアゴム(白)です。 乳白色のチェコビーズに、同じ白でも微妙に異なる色合いのシードビーズに、変化を付けるシルバーのビーズで飾っています。 そして、野菊のヘアゴム(薄桃)です。 5月に新しく手に入れたビンクのビーズを使ってみました。 このピンクのビーズは組み合わせる色で、本当にいろいろな表情を出してくれます。 今回は淡い薄桃を表現してくれています。 「野菊」はビーズの組み合わせでいろいろな色を表現できるのが楽しいです。 単色の色合わせとは違った、色の楽しみです^^ そして、裏側です。 裏側から見ても美しく・・・ そんなことを思って、金具付きのヘアゴムにしてみました。 それほど大きなサイズではないですが、娘の頭にちょこんと付けているだけですが、必ず誰かが気づいてくれます。 小さなヘアゴムでも、綺麗なビーズが花びらを埋めてキラキラしていると、存在感ありなのかもしれませんね^^ #
by irodoriya16
| 2013-09-03 23:21
| ヘア小物づくり
小さなブローチをいろいろ作ってみました。 さり気なくひとつだけ付けてもいいし、写真のように幾つか付けて存在感あるように付けてもいいし、いかようにも楽しめるブローチなんです。 今回作ったモチーフはリボンに王冠に百合の紋章。 モチーフ選びを参考にしたのは、2003年の展覧会、「ヨーロッパジュエリーの400年」で購入した図録です。 そこで目にしたのがメメント・ジュエリーです。 愛する家族や恋人を亡くし、その思い出をジュエリーとして身につけるというものです。そこには遺髪をロケットペンダントに収めているジュエリーがありました。綺麗に束ねて、編んであるように収めてあります。 リボンのモチーフはそんなところからヒントを・・・ 金糸、銀糸を束ねてリボンの形にしてあります。そして、王冠、百合へと続くのですが・・・^^ そんなリボンのブローチです。 各モチーフ、ゴールド系とシルバー系で作っています。 合わせるビーズも少しずつ変えているので、同じデザインでも違った印象になりますね~ そして王冠モチーフ。 王冠にはパールビーズとクリスタルがきらりとポイントにして作ってみました。 そして縁取りのグリーンがとっても綺麗に映えて、華やかさを添えているようで気に入っています^^ ゴールドはまた違った雰囲気ですよ。 縁取りに使ったビーズはブラウン見えますが、実はパーブル。少しクリアな感じなので、下地の黒を取り込んで、渋さと落ち着き出してくれているような気がします。 秋冬にぴったりかも・・・ですね^^ そしてそして百合の紋章です。 シンプルにクリスタルビーズだけのポイントを付けてみました。 ゴールドバージョンです。 完成して見てみると、シルバー系は全体的に爽やかな印象で、ゴールド系は重厚な印象に思えます。 どちらも小さいけど、小さなポイントとして、気軽に使えるブローチになっています。 シンプルなニットやTシャsツにも、布地のバッグなんかに飾っても可愛いですよ。 #
by irodoriya16
| 2013-08-21 13:55
| ブローチ
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